VS蚊〜絶対にぶち殺してやる〜
夏になってくると奴らはやってきます。
部屋の中だろうと外だろうと関係ありません。
俺の血を求めどこまでも追いかけてきます。
ある時は俺が寝ようとしている時、奴らは来ます。
俺の耳元でプーーーーーーンと音をならせます。
はっ、と俺は気づいて起きます。
「何なんだ、今の音は」
とても慌てます。
しかし、俺は気にせず寝ます。
夜12時頃なのでとても眠かったのです。
後から後悔するとは知らずに。
夜1時頃俺は起きました。
普段は朝まで起きないのですが今日は違います。
しかし今日は起きました。
何故なら手を刺されてとても痒かったからです。
電気をつけます。
まさかの3箇所も刺されてました。
とても痒すぎたのでムヒを塗りました。
そして俺は決めました。
「ぶち殺すと」
俺は部屋中を探しました。
しかしどこにも居ません。
おかしい、何故居ないんだ。
「は、もしかして」
と、思い眼鏡をかけ天井を見ます。
すると、奴は天井にいました。
それからは俺の行動は速かった。
椅子に乗って持っていたティッシュを使い奴を仕留めました。
「はっはっはっはっー」
蚊を倒すことが出来た俺はグッスリ眠ることが出来ました。
おしまい