高専なんか怖くない

現高専生が高専について感じたままを記録し、まれに本や映画の紹介をします。寮生は暇なんですよ。

同級生が留年した理由があまりにも衝撃的で

高専普通高校より留年する確率が数十倍あるのではなかろうか?

 

その理由としては、赤点が高い。自分たちの高専は50、場所によっては60である。

 

3年からはここも60になるが。

 

なので、テストで58点とか取ってみれば他の高専では赤点。

その点数を取り続けるもんなら単位を落としかねない事態となる。

 

 一体どうやって進級すれば良いというのか?

 

まぁ、そんな感じで簡単に留年するのだが。

ちゃんとやっていれば留年はギリギリでも回避は可能だ。

 

しかし、そんなことお構いなしに先生に喧嘩をフッかっけ落ちたやつが同年代に1人いた。

 

そいつはなんと、体育の単位を落とし留年した。

落としたと書いたが、受けてないと書くほうが正しいかも。

 

留年になるには単位を合計7単位落とす。

 

もしくはどの教科でも未履修という、最終成績が30以下を下回ったら一単位でも強制的に落とされるというもの。

 

そして彼は後者。

 

まさかの体育で未履修となったのだ。

 

体育は基本、授業に参加していればテストで0点取っていても大丈夫なぐらいである。

 

それは成績の出し方がテスト20%、平常点、実技で80%となっているからなのだが。

 

 

まず、何故か高専の保健のテストはやたら難しい。

平均点が30点代という奇跡の数字を叩き出す。

 

何も皆んなが勉強をしていないというわけでは無い。

自分も6時間ほど勉強した。

これが多いか少ないか、判断は任せる。

 

だけど36点だった。

 

ぐわぁぁぁぁぁぁぁぐぬぬぬヌヌヌぐ

 

と、そんだけ難しいのだ。

 

 

まぁ、先ほども書いた通りテストの点はあまり入らないのでそこまで痛手にはならない。

 

 

ここでやっと彼について自分は話したいと思う。

 

彼も自分と同じく相当低い点数を取っていた。

 

にも関わらず体育の授業、実技で裸になるなどアホみたいな行動をして先生に平常点をゼロにされ、留年となった。

 

もう、これは大爆笑であると同時に何か情けなくなってくる。