高専なんか怖くない

現高専生が高専について感じたままを記録し、まれに本や映画の紹介をします。寮生は暇なんですよ。

そういえば春休みに突入してた件について

木曜日に寮を出て、今は家で休暇を満喫しておりまする。

ゴロゴロして、ゴロゴロするのです。

 

最高です。

 

これは普通高校の方々では味わえない至上の喜びでしょう。

 

今年から自分は三年生になりますが、受験はありません。

 

しかし、受けたい人は別です。

 

高専をやめ、改めて大学で学びたいと言うのならセンター試験や本試験に向けて勉強しなければなりません。

 

自分は編入については頭の隅で考えていますが、一年から大学に入ろうとは思ってません。

 

なのでゴロゴロします。

 

炬燵に潜り、炬燵から手の届く範囲内での生活……

 

最高ですわ(2回目)

 

インフルに屈せず、勉強したからでしょう。

 

点数は気にしちゃならないよ。

 

頑張ったことに意味があるのさ。

 

映画でも観ながらアイスでも食べましょうや。

 

炬燵の中で。

 

 

と、自分はそういう夢を見るのです。

 

はてはて、本当に自分はゴロゴロしているのでしょうか?

カンニング 駄目!! 絶対!!

留年に片足突っ込んでるからと、カンニングに手を染めるのはあかんですよ。

誰とは言いませんけど…

 

カンニングした教科含め、他の日程全ての教科も0点で処理されます。

 

おまけに停学くらいますからね。

 

あ、でも留年するぐらいなら一か八かの勝負に出るか?

 

駄目ですぜ

 

と自分は申しておりますが、実際に後がない状況になればしかねないような気がします。

 

本当に留年だけは逃れたいですからね。

 

同級生が先輩に!

 

後輩が同級生に!

 

最悪じゃないか!

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(今日は猫の日なので)

 

同級生が一年先に学校を巣立っていくのが辛いですわ。

 

怖い、本当に怖い……

 

もし、単位を落としそうなら事前に先生に確認しましょう。

交渉次第では一点や二点、貰えないこともないですよ。

 

うふふふふふ

 

涼宮ハルヒの憂鬱 谷川流 勧めたいから書いたもの

ただの人間には興味ありません!

「この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」

入学早々、時を止めるような挨拶をした涼宮ハルヒ
そんなSF小説じゃあるまいし…と、誰でもそう思う…。
しかしハルヒは心の底から真剣だった。
それに気づいたキョンをとりまく日常は、もうすでに超常になっていた…。

涼宮ハルヒが団長の学校未公式団体「SOS団」が繰り広げるSF風味の学園ストーリー。

             涼宮ハルヒの憂鬱 京アニサイト から抜粋

 

この作品は我が父親にでもお勧めできます!

多少の恥じらいも感じますが、面白いと断固として言えます。

 

この作品はラノベ内でありふれている様で見当たらない存在です。

地の文から全て楽しめます。

主人公キョンのかったるい一人称で奇想天外な内容を綴られるのですから面白くないわけがない。

 

逆にこの主人公に共感を得ないようであれば、読むのはお勧めしないです。

腹立つ人も少なからずは居るでしょう。

 

普通の日常に、ちょっとのスパイスを求めている人。多いですよね?

 

GANTZのようにチビ星人が、寄生獣のように殺人鬼Aが、学校に襲いに来ないかと待ち望んでいる人いると思います。

 

そして、何故か取柄もなく平凡な自分が可愛いヒロインと助かるのです。分かります。

 

その願望のある人は読むべきかと。

 

一般人のキョンが宇宙人や、未来人や、超能力者に巻き込まれ自分を中心に物語が動くのです。

俺は望んでないのに、と。

 

しかし、キョン自身も実は望んでいるのです。

口には出してないだけで心の底では求めていた。

 

実際にあり得ない超常現象が起きようにも、否定し続けます。

 

ひねくれています。

 

そんな人にお勧めです。

 

今現在作者さんは執筆活動をお休みになられていますので、読むのなら今読んで追いつきましょう。続きが書かれないなんて事は心配しないで!

 

涼宮ハルヒの憂鬱、途中でつまらんと面白くないと思っても出来れば涼宮ハルヒの消失までは読んできただければ嬉しい限りです。

 

本当に本当に面白いんですよ。

わっしょい、わっしょい。

 

 

86 エイティシックス 安里アサト 感想みたいな

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第二十三回電撃小説大賞【大賞】受賞作!

 サンマグノリア共和国。そこは日々、隣国である「帝国」の無人兵器《レギオン》による侵略を受けていた。しかしその攻撃に対して、共和国側も同型兵器の開発に成功し、辛うじて犠牲を出すことなく、その脅威を退けていたのだった。

 そう――表向きは。

 本当は誰も死んでいないわけではなかった。共和国全85区画の外。《存在しない“第86区”》。そこでは「エイティシックス」の烙印を押された少年少女たちが日夜《有人の無人機として》戦い続けていた――。

 死地へ向かう若者たちを率いる少年・シンと、遥か後方から、特殊通信で彼らの指揮を執る“指揮管制官(ハンドラー)”となった少女・レーナ。
 二人の激しくも悲しい戦いと、別れの物語が始まる――!

                  電撃文庫 公式サイト 一部抜粋

 

面白かったです。

はい。面白かったですけど、コレ。

映画だとより面白く違和感なく観られるんじゃないかなぁと残念な気持ちがありますね。

小説で読むのも良いですが、映画の方がなぁ・・・絶対面白い気がするんだよなぁ。

惜しい。

 

ラノベ作品と言いますが、ラノベとして扱って良いのかどうか。

文章が全体的に堅苦しく、最初は慣れるまで読むのに苦労する人も出てくるかもしれません。数十ページ過ぎる頃には、耐性がついて全く気にならなくなる程度ですが最初はやはり辛いかったです。

 

冒頭から文章のせいか、物語に入りづらく後から成るほど、成るほどと自分は読みました。

面白いんですよ。

半分辺りから一気に面白が加速するのですが、そこまで少し苦行ですね。耐えるのみです。

 

でもこの作品は物語を見ている感が拭いきれない。

この作品の為の設定、キャラクター、情景のような気がするんです。

 

ハンドラーのレイナも感情表現が豊かで可愛らしい子なんですが、どこか操り人形のように感じてしまいます。

物語も淡々と進み、死を当たり前として扱いたいのかほとんどのメンバーがいつの間にか死んでおります。

 

レーナが残念ですね、とカイエの死に対していった際の反応もあれが正しいのだと思います。

次の日、一晩経って彼らも落ち着いたのでしょう。

彼らにとっては日常茶飯事でしょう。

 

だから違和感が残るんです。

自分からしてみればもっと泣いても良いんじゃないかと思うんです。

毎日戦って心が疲弊し、すぐにまた戦闘で。

悲しむ暇がないと言えばそうですが、もう少しその描写が欲しいんです。

 

物語としては最高でした。

読んだ後の気分もとても良かったです。

 

でもどこか寂しいのです。

ストーリーのせいでしょうか。

 

続刊は必ず買います。

 

高専 今年のボーダー 知らんけども

 

確認はこのブログがオススメです。

そして、

もう、今日のことは忘れちゃいましょうーー!!

引きずるだけ、本当に無駄だからさぁーーーー

 

去年自分も微妙な点数を取ったせいで不安で不安でたまらず、勉強に取りかかれなかった。

だから、

もう忘れましょー。本当に、普通高校の受験も手遅れになるからーー

 

 

高専生のバレンタイン

今日は十八日。バレンタイン四日後に書いております。

皆さんは貰えましたでしょうか。

彼女さんがいらしたらほぼ確実何でしょうけども、生憎自分にそのようなお相手はおりませぬ。だからって、その様な恋路に発展するわけでもございませんが。

 

しかしです。

仕方ないのですよ、高専生というものは。

学年末試験と重なって、皆テスト勉強で忙しいのです。下手をすれば今回の成績で留年が確定しますので、誰もが命がけなのです。

 

そうなのさ……

 

だから時間が無かったんだ。

 

チョコを制作する時間がさ。買いにいく時間も惜しかったんだろう、きっと。

そうだと信じたい。

 

って高専生が言い訳できるように学校側は配慮してこの時期にテスト期間をぶつけてくれるのかもしれぬ。

 

なんて優しいのだろう。

あぁ高専

バンザーイ

バンザーイ

 

靴箱なんて設置せず、校内は外靴で歩き回れる仕様にしているのも原因の一つだろう。

どうやって間接的にチョコを渡せばいいのか困るんだよ。多分ね!

 

 

だからさ、テスト期間にも関わらずチョコをくれた彼女さんは大事にしないとだめだぜ。

 

お兄さんとの約束だぞ!!

 

 

 

高専 推薦 入試

もうそろそろ合否の結果がちらほらネットにも挙がってきていますがどうだったでしょうか。

 

高専普通高校に比べ、推薦枠が多いので結構推薦で通過しておけば楽です。後々、色々と。

 

自分は一般入試だったので推薦組が羨ましくて、羨ましくて……(内申点が悪かったので受けさせてもらえなかったのさ)。

 

今合格しますと春休み末までいっぱい遊べますからねぇ。と言っても一般入試も普通高校と比べれば二週間ほど早いので少し楽ができますし、さほど差はないかと思われます。

 

でもまぁ、まだ合否は決まったわけではないので普通高校の受験勉強も継続しなければならないですよ。合否が気になって勉強が手付かず……、そんな状況が一番危ないです。

落ち着かないかもしれませんが勉強は今まで通り行いましょう。

不合格でしたらその分、挽回しなければならないので、本当に危険行為です。

 

自分は心ここに在らずで、少しはしてましたが毎日今年の点数のボーダーを検索していましたね。「どれぐらいの点数を取れば合格か」みたいなワードで。

 

分かるはずないのにね。ネット掲示板をあさったりして気が動転していました。

 

テスト直後自己採点ができるのも一つの原因ですわ、アレヨクナイ。

微妙な採点結果だと期待してしまうからなぁ。

自己採点しないのも手の一つかもしれません。

点数を早めに知っても結果は変わらないので真っ直ぐ家に帰るのもオススメです。

 

もう余裕だったぜ、みたいな心持ちの人は確認してみてもいいかもしれません。

 

なのでまだまだ気は抜けないんだぜぇぇ(もう受験が無いからと調子に乗ってしまうんです。温かい目で見てください)。

推薦入試に落ちたからって悔やむ暇も無いよ。

 

そんなの落ちても構わないです。本当に。

まだまだチャンスはいくらでもあるのです。

結果、落ちたとしても高専と縁がなかったという事でサッパリ諦めるが吉です。

 

ぶっちゃけ高専に入ったら後悔する人はたくさんいるので、他の高校の方が肌に合うかもしれませんし。

可能性はいくらでもあるですよ。

 

って過去の自分に言っても聞き耳を持たないのでしょうけども。

 

とにかく頑張るしかないです。

The blue heartsの『人にやさしく』を聴くと元気が出るかもしれません。

あれ、凄い頑張れって言ってくれて頑張りたくなるのです。

ではでは。