食料人類 蔵石ユウ イナベカズ 感想 ネタバレあり
あらすじ
ある日、高校生の伊江とカズの2人は、学校からバスで帰宅する途中、車中に催眠ガスを撒かれ拉致されてしまう。目が覚めると、そこは人が敷き詰められたトラックの上。辺りには冷凍された裸の人間たちが並び、生きた人間たちによって解体されていた‥。ここは一体どこなのか? この地獄から、脱出する術はあるのか?
大人気コミック『アポカリプスの砦』のコンビが描く、人類生存を賭けた“食物連鎖(サバイバル)”パニック!
ヤングマガジン公式サイトより
こういう類の作品はネットの広告で見ると、先が気になりますよね。自分もその一人です。
だってあれ気になるような場面だけ切り取って掲載していますもん。
例えば、
こんなのとかさぁ。
絶対にクリックしてしまいますやん。
主人公が見知らぬ場所に連れ去られて、そこは一体何なのか。
その類の煽り文。
とまぁ、それらは置いといて。
主人公たちが居る場所はまだ詳しく分かっておらず、内情を皆で詮索している最中ですね。
上のコロコロ変わる画像の通り、手始めに謎の液体が管を通っている場所へと連行されます。
見た感じジュースをアイスの中間ってところですかね。
マックシェイクみたいな。
彼らはその飲み物の虜になったらしく、主人公に気がつかず飲み続けます。
それこそどっかのファーストフード店の食い物みたいです。
そして食いまくって肥大化した人々はこの、
巨大な生物に喰われちゃいました。
そしてバクバク太った人々は食われ、主人公たちは掃除をしに来た係員の服を借りてその部屋から脱出します。
すると、他の作業員の方に出くわし良いものを見せてやろうとか言い出しました。
だそうで。
種馬とされる人間も存在し、男たちも精力剤みたいな怪しい薬を飲まされ腰を振り続けます。
余談ですが、ちんこが擦り切れても性欲が爆発してなりふり構わず腰を振るそうです。
絶対痛いに決まっている。
話自体は面白いですが、展開は少し遅めですね。
謎がどんどん明るみになり、真相を主人公たちが知っていくみたいな。
こいつ、あ、違った。
こいつが不思議な地下世界を征服しているそうで。
いや、地下だけじゃないかもしれない。
書いてある通り、国のトップ総理がこの虫の前に跪いて乞うシーンがあります。
どうか、お願いします。地球の温暖化を救ってください。と。
でもカマキリみたいな何かに問答無用に食い殺されました。
展開的にはハカイジュウの前日談みたいな。それに近い気がします。
全くストーリーは関係ないですが。
怪物たちが地球の中心に隠れ潜んでおり、それらに対抗するために人々が立ち向かうというシナリオですか。
でもまだ二巻までしか読んでませんので詳しいお話はまだよく分かっていませんね。
人類が怪物たちとどういうつながりを持っているのか、そして人々が拉致されるのにはどういう目的があるのか。
これは結構に気になりますが、広告は少しうざったらしいです。
気になった方はコミックを買ってみて読んでみてください。
アポカリプスの砦の作者さんたちです。
その作品も最初は面白かったので、お勧めです。