高専なんか怖くない

現高専生が高専について感じたままを記録し、まれに本や映画の紹介をします。寮生は暇なんですよ。

まさかの高専。学年閉鎖だと。。。

去年は水道管凍結により、トイレが使用できなくなったことから三日間寮での待機になりましたが、まさか今年は約一週間通常授業が行われながらも二年生だけは学年閉鎖

寮生は強制的に帰省を命じられ、今は自宅待機という何とも驚き。

これの何が面白いって留年している寮生は、元同級生は全員いなくなって現同級生(後輩)しか周りに居ないという。自分だったら少し悲しいですね。

しかし、自分らは笑っていられる状況ではありません。

去年の通りだと、土曜日授業、もしくは普段の授業時間を増やされる可能性が大です。高専は補修や、課外がないので毎年学習内容を終わるのが本当にギリギリの詰め込み状態。

そんな最中、こんな事態が起きれば授業の進行を別の形で補うしかないのです。

やべぇよ、おい。

後から一週間分のつけが自分らに降り注いでくるわけだ。

好きで休んでないのに。

学年閉鎖だと決まった瞬間、大きなため息が出ましたよ。本当に。

今回はお隣のクラスが、欠席者の規定の人数を上回ったらしく(そもそもこれ怪しいんだよなぁ。高専、この時期になると留年を覚悟して休む人が続出するから真偽が不確かなんだよなぁ)、そしてこちらにも火の粉が降ってきたわけですね。

 

うちの高専では二年生は混合学級という各学科の学生をバラバラにするという昔ながらの理解しかねないクラス編成をとっていました。普通に学科ごとそのまま五年間貫かせればいいのにと思いつつ、まそれは置いといて。

その為、一クラスが休むと他のクラスと大きく学習内容に差が出るわけです。でもそれは、普通高校も同じでしょう。

しかし、後から埋め合わせの形で授業を進めようにも専門科目だけを休んでいたクラスに教えるというのは相当面倒な事らしいんですね。

じゃあ、一括に学年全員休めたほうがあとの処理楽じゃん、とのことで学年閉鎖になるわけです。

 

だから自分らは巻き込まれただけじゃん!! と怒ってもいいわけです。正当な理由ですね。

なので実を言えば自分は急な休暇にて、恐怖を味わっています。

大丈夫なのだろうか。

休みなくなるんじゃねーの。

春休みが削られるんじゃ。。。。。。

様々な未来を想像するわけです。

他の学年が春休みの中、自分らだけ登校するのは何とも歯がゆい。

やべぇよ、やべぇよ。

 

それはそうと高専推薦の時期ですね。

受験する人は頑張ってください。

あでぃおーす!!!!

テスト勉強は、そう。コツコツやるべきだと思わんかね

毎度、テスト勉強は前日もしくは前々日から取り掛かる野郎です、はい…自分は。

 

だって仕方ないじゃないか(仕方なくはないね)

 

次こそはやろう、やろうと思っても前日にならないと身体が、脳が、勉強に対して働かないんだ。自分の脳は、そんな単純な構造ではなくてだな…

 

やろうと思ってもだな…

普段しない掃除や、ゲームを始めたりしていつの間にか気持ちが別方向に行っているんだ。

仕方ないじゃないか(仕方なくないね、2回目)

 

だから今もこうやって必死に勉強に取り組んでいるんだろうが。

眠いのに、寝たいのに、本を読みたいのに…

 

徹夜は嫌いだ。

吐き気がする。

なのに、復習しない。

同じことを繰り返す。

 

 

おやすみんさい。もう寝よう

 

良い日曜日を…

登校日まであと2日…

冬休みも開ける

この頃、冬休みだからと寝てばっかりいる自分に苛立ちが募るばかりです。課題も手付かずで後悔の嵐。

週明けから学校は始まるので本腰を入れ、勉強をしたいと思うけど…

やはり、厳しい。

今からやろう、と思った瞬間から出来るのなら最初からやっていますしね。

こんな情けない言い訳をしている自分が悲しい。

とにかく、今年受験生の人、高校も大学も。

 

頑張ってください。

暗いところで待ち合わせ 乙一 少しネタバレしてます

この頃読んだ面白かった本を紹介したいと思います。

まず言いたいことがあって、この作家さん元高専生です。しかも、大学に編入されてしっかりと卒業しております。

更に何がすごいって在学中にデビューしてらして。

まぁ、とにかく凄い人です。尊敬します。

 

近いうちにこのブログで紹介するつもりですが、今日はひとまず本の紹介を。

この作者の作品は、大体ミステリーよりです。

でも、何かしら仕掛けがあって今回は盲目の女性の家に殺人犯が潜り込みます。

 

駅で殺人事件があり、その容疑をかけられている男はその盲目の女性の家に忍び込みます。

しかも目が見えないというのは周知の上です。

 

んでもって盲目の女性も馬鹿じゃありません。

やっぱり気づきます。

目が見えないと言っても、床を歩く音、布がこすれる音。出来るだけじっとして居ようにも出てしまう音はあります。

 

でも彼女は気づかないふりをします。

連日ニュースを騒がしている殺人犯です。

下手に騒げば、殺される。そう思ってしばらく過ごすわけです。

 

 

 

しかし、本当に面白かった。

途中、どうなるかある程度の結末は予想が付きますが、そのシナリオ展開を丁寧にじっくり書き進めてくれる。

この作品の時期設定が冬なもので、丁度上手いことあって共感できる。

寒さに耐える描写や、その他の雰囲気。

乙一の作品は、全部が細かく、その情景を想像しやすい。

そして登場人物の感情も

 

盲目の少女と殺人犯の男、育った過程は違うけど、どちらも孤独だった。似ても似つかない彼らだが、そこの共通して一緒だった。

だからかもしれない。

 

偶然で事が進んでいるように見えるが、全ては繋がっていた。

彼らが今まで起こしたこと全てが、めぐり合わせている。

 

続編とは言いませんが、これの後日談を読みたいですね。

最後は心が温まるような展開で寒い冬には(寮には)持って来いです。暖かいです。

 

 

 

 

 

高専に入学しようとしている人へ

現中学三年生は奮闘している時期だろう。自分の進みたい進路に向けて頑張っているに違いない。

自分もこの時期はなんやかんやありながら勉強していた気がする。

早い人では私立の専願受験まで一か月半ほど? かな。

 

そして、高専の受験も数か月ちょっとか……。

 

高専は県の問題と傾向が違うから苦戦しているかもしれない。

 

自分は体感的に県の問題の方が簡単に感じる。実際に本番を受けたわけではないので、そうだと決めつけがたいが過去問ではそう思った。

本当に難しかった。

 

でもどうして自分はそんなに高専に入りたかったんだろうか。

何に惹かれた?

何が理由だ?

 

特別機械を弄ったりするのが好きだったわけではない。車や飛行機、電車など、どれ一つ興味が無かった。

周りには親が自動車の修理、販売を生業にする人がいて、将来そういう職に就きたいと思っている人もいる。

 

若いうちから専門的分野を学びたかったからか。

んなわけない、と自嘲する。勉強は嫌いだ。

増してや何の興味もない分野だってのに。

 

五年間終えたら、就職百パーの名に釣られた?

まさかぁ、働きたくないです。

しかも自分が好きな事ではありません。

 

どうして高専に入学しようと思ったんだろう。

自分は親戚のおじさんに存在を聞かされて、何故か不思議とカッコいいと思っていた。

分けわからない。

 

でも現に、合格し入学してから二年も経っている。

謎だ。

 

今、入学しようと考えている人たちは本当に、いやどうして高専に入学したいのだろうか?

 

工業系だって最悪、大学からでも学べるんだ。そんな若いころから自分の進路を狭めてどうする?

 

同級生に先生になりたいという人もいた。その人は来年、三年までの過程を終了し退学するそうだ。

過去にだって何人もの人が、別の夢を見つけ高辞めて言った者も居る。

別に高専に入るのなら、確固たる信念を持って入学しろと言っているわけではない。

 

でも本当に高専に入学して後悔はしないか。

今一度考えてほしい。

 

 

自分は毎日の学校生活は楽しいと思っている。実際、ここの高専に来てから毎日が楽しいし、時間が過ぎるのも早い。

 

だけど、やっぱり疑問に思う。

高専に入って正解だったか。

別の道だってあったのではないか。

 

留年や退学者が後を絶たない高専だが、自分は大好きな場所だ。

 

でも、自分が学びたいことはここでは学べない。

 

何度もくどいと思うが、普通の高校に入ってゆっくり自分のしたいことを探してみるのも悪くは無いだろう。

時間はまだある。

 

どうか、もう一度考えていただきたい。

高専に入学して何をしたいのかを。

寮の夏は暑く、冬は寒い。 常識では?

この頃、室内でも靴下をはく季節になってきました。足先がものすごく冷たく、夜も眠れないんです。もちろん、手袋も付けてますよ。

じゃないとこの冬乗り越えれませんからね。

常識ですよ。

ベンチコート着て、手袋を両手にはめネックウォーマーを装着。下半身は半ズボンに長ズボンを重ね、ロングロング靴下をね、履きます。

嘘です。

そこまで寒くないです。

靴下と手袋は常備ですが。そこに間違いはございません。

 

少しテストが終わって興奮していたんですよね。

そして結果が一部返ってきて、消沈しているのもまた事実なんですが。

 

はぁーー、普通高校に行きたい。

わっしょい。

テスト一日目 終了

そしてライフゲージも半分ほど消失。

ここを乗り切ればと、必死な思いでならず頑張っていたが無理なようだ。

眠い、眠い、眠い、眠くて仕方がないのだ。

こんなのがいい勉強方法じゃないのは知っている。しかし、前日にまでならないと何もする気が起こらないのだ。しかもタチの悪いことにある程度の点数は取れるので、あまり後悔することはない。

自慢できる点数ではないのは確かであるが。

 

テストの点数云々はさておき、頭皮に影響は無いか。それが一番心配だ。